食品中の脂肪成分を分析すると

養殖鮎と天然鮎の味の違いを見分けられる人がいます。同じ鮎ですから、同じ遺伝子を持ち、同じ身体構成をしています。しかし、鮎が食べるエサによって鮎の身につく脂肪が違うのです。この脂肪の味の違いを見分けて、養殖鮎か天然鮎かを見分けることができるのです。

同じ哺乳類の肉でも、牛肉と鯨肉では明らかに味が違います。鯨肉には海の青魚やプランクトンの脂肪がたくさん混ざっているのです。

食品中の主要な脂肪酸組成
  • パルミチン酸・ミリスチン酸・ステアリン酸 → 飽和脂肪酸系統
  • リノール酸・γ‐リノレン酸・アラキドン酸 → アラキドン酸系統
  • α‐リノレン酸・エイコサペンタエン酸・ドコサヘキサエン酸 → EPA系統
  • オレイン酸 → どの系統でもない

前のページへ戻る

このエントリーをはてなブックマークに追加