EPA-style通信

肌のすみずみまで血液が流れるようにする

臓器の健康を守っているのは血流です。臓器の働きを正常に保ったり、ダメージを受けた部分を修復するには、豊富な酸素と栄養素が血流によってつねに運ばれてくることが重要です。

肌も臓器のひとつですから、当然、肌トラブルを修復するにも、酸素と栄養素を運んでくる血液が皮膚の毛細血管のすみずみにまでいきわたることが肝心です。
血行が悪ければ、当然赤みがなくなるだけでなく、酸素や栄養素が皮膚の細胞に送り込まれませんから、新陳代謝も悪くなり、その結果肌もあれてしまいます。

目の下のクマも、顔の血液の流れが悪くなっていることが原因。脳が疲れると、脳への血流が優先され、顔表面へ流れる血液が少なくなります。その結果、顔面を走っている血管の中の老廃物の流れが悪くなって血液が濁り、それが皮膚を通して黒く見えるのです。

血液をサラサラにして肌の血流をよくする成分に「EPA」があります。EPAとは、「エイコサペンタエン酸」の略で、青魚や海藻類に含まれる成分のことです。

EPAには、血小板の凝集作用と低下させ、血液の流れをスムーズにする作用があります。血液をサラサラにする成分として、よくタマネギや酢、納豆があげられますが、医学的にその効果が証明されている成分はEPAだけです。
EPAは青魚や海藻類以外にも、シソ油やアマニ油からもとることができます。肌の基本的な健康を守るためにも、EPAを含んだ食品をしっかりとりましょう。

さて、女性は生理の関係上、どうしても貧血になりやすいものです。普段から顔色がなんとなく冴えないという人は、貧血状態に陥っている可能性が高いので、生理によって不足しがちな鉄分と、さらに造血作用もあるビタミンB12と葉酸とを、日ごろの食事の中で積極的に補いましょう。
鉄分はレバーや海藻類やほうれん草などに、葉酸は葉もの野菜に、ビタミンB12はレバーやのり、しじみ、たらこなどに多く含まれています。

なお、緑茶は鉄の吸収を阻害するので、食事中はもちろん、食後2時間ぐらいはお茶を飲まないようにしましょう。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加