EPA-style通信
インフルエンザを予防しよう
冬の訪れとともに、世間を賑わすインフルエンザの流行。今年も学級閉鎖や病院の混雑ぶりなどが報道されることでしょう。
さて、インフルエンザが毎年流行する理由として、インフルエンザウイルスが少しずつ変異をしていることがあげられます。インフルエンザの予防策のひとつにワクチン接種があります。インフルエンザワクチンは、毎年、流行が予測されるウイルスを用いて製造されていることをご存知ですか?今シーズンは昨シーズンより1種類多い4種混合のワクチンになりました。ワクチン接種のほか、インフルエンザの有効な予防策として、厚生労働省のホームページには以下のように掲載されています。
飛沫感染対策としての咳エチケット
咳やくしゃみを他の人に向けて発しない、咳やくしゃみが出るときはマスクをする、手のひらで咳やくしゃみを受け止めたときはすぐに手を洗うことなどを心がけてください。
外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。また、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。
適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、起動粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことお効果的です。
十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合にはマスクの着用を。
(厚生労働省HPより一部抜粋)
バランスのとれた栄養摂取を心がけましょうとあるように、食生活と免疫力は密接な関係があります。積極的に摂りたいのは「EPA」と「DHA」。免疫力を高める成分として知られています。