EPA-style通信

冬こそ水分補給

身体に占める水分量は、成人で体重の50~60%。体重の約20%の水分を失うと命に関わるともいわれており、水は人体の生命活動にとってとても重要な役割を担っています。栄養素や酸素の運搬、老廃物の排泄など代謝は水を介して行われますし、体温調節を行うためにも水が関わっています。

夏場、熱中症の予防対策として「水分補給のススメ」をここかしこで耳にしました。その声はめっきり聞こえなくなりましたが、寒くなった今でもその重要性は変わりません。

街中で風邪を引いている人をよく見かけるようになりました。風邪対策にはうがい・手洗いといわれますが、水分補給も大事な予防策のひとつです。風邪などの原因となるウイルスは、乾燥した状態で活発に活動する反面、湿度が50%以上になると活動は急激に低下します。水分補給により喉や鼻の粘膜をうるおしてウイルスの侵入を防ぐと同時に、侵入したウイルスを痰や鼻水によって体外に排出してしまいましょう。

また、冬場には脳卒中や心筋梗塞の発症が増えます。これは寒くなって血圧が上昇することも一因ではありますが、水分補給も大いに関わっています。水分摂取が少ないと、血液がいわゆる「ドロドロ」状態に。血管が詰まりやすくなり、その結果、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性が高くなるのです。どのの渇きを自覚しにくい時季ですが、水分補給をしっかり行い「サラサラ」を保ちましょう。

そして、忘年会など宴会が多いこの季節、注意したいのがアルコール摂取による脱水症状です。

アルコールには利尿作用がありますので、お酒を飲む際には、意識的に水分を摂取して脱水症状を防ぎましょう。飲酒の合間に水分をとると、悪酔いも防げるようですよ。

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