EPA-style通信

冬野菜が体にいいのはなぜ?

11月7日は立冬。朝夕の冷え込みや日差しの弱まりなど、なんとなく冬の気配を感じられるようになってきました。
さて、冬に食べたくなるものといえば鍋料理。夏にあえて熱い鍋料理を食べるのもいいですが、寒い冬に食べてこその旨さがあるように思います。今月は、そんな鍋料理に欠かせない冬野菜のお話です。

野菜にも善玉脂肪、悪玉脂肪は関係します。ただし、EPAやアラキドン酸を含んでいるわけではありません。体内でアラキドン酸に変わるリノール酸や、EPAやDHAに変換されるα-リノレン酸が含まれているのです。

リノール酸とα-リノレン酸は、よく車のアクセルとブレーキに例えられます。リノール酸はアレルギーやガンの発生を加速させるアクセル。それを抑えるのがα-リノレン酸です。

リノール酸を多く含むのは、アボカド、枝豆、大豆、アーモンド、ピーナッツなど。主にナッツ類に多く含まれています。夏はビールを飲みながら枝豆やナッツを食べるのを楽しみにしている人も多いと思いますが、特に枝豆は食べ始めると止まらなくなるので注意です。大豆もリノール酸を50%以上含んでいます。当然、大豆を使う味噌や豆腐、納豆にも含まれるので過剰な摂取には気をつけましょう。

α-リノレン酸を多く含むのは、ほうれん草や白菜、大根、春菊、カブ、カボチャ、ブロッコリーなどの冬野菜です。

つまり、冬に鍋で野菜を食べるのは、非常に理にかなっているのです。

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