EPA-style通信

花粉症の強い味方!

外敵から人体を守るメカニズム、それが免疫です。人体の外敵は、ウイルスや細菌だけではありません。チリやホコリ、体内で芽生えたガンもまた、外敵です。免疫は、これらの外敵が身体内に侵入したとき、それに気づいて、追い出すという役割を担っています。

さて、今年もドラッグストアの店頭に、マスクや目薬が大量に並びはじめました。花粉症の方にはこの上なくつらいシーズンの到来です。この花粉症も人体の免疫系のいたずらといえます。花粉を外敵として認識して、それに対して免疫系が反応を起こした結果です。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ・・・花粉症の症状はとてもつらく、集中力や判断力を低下させ、日常生活に大きな影響を及ぼします。

これらの症状を緩和するためには、治療薬や注射などでしっかりと症状を抑えることはもちろん、適正な免疫力を保持することも重要です。規則正しい生活、ストレスの軽減、さらに免疫力を正常に保つ栄養素を摂取するなどして免疫機能を整えましょう。

免疫機能を整える栄養素としては、ビタミンB6、亜鉛そしてタンパク質が挙げられます。ビタミンB6はレバー・マグロ・サケ・バナナに、亜鉛は牡蠣・ウナギ・納豆などに多く含まれています。肉・魚・大豆製品・卵などに含まれるタンパク質は、免疫力を高めるために必要な栄養素ですが、摂り過ぎるのは禁物です。過剰な免疫機能は花粉症をひどくする要因になります。高タンパク質・高エネルギーになりやすい脂肪を多く含む肉類を抑え、赤身肉・ささみ・魚介類・大豆製品・卵を中心に適量を摂取するようにしましょう。

そして、近年の研究により、花粉症の症状を和らげる成分として期待されているのが青魚成分の「EPA」です。免疫機能を正常化する作用を持つEPAは、花粉症をはじめ、アトピー性皮膚炎や喘息といったアレルギー症状の緩和に効果があるとされています。食事やサプリメントなどでEPAを積極的に摂り、つらい季節を乗り切りたいものです。

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