EPA-style通信

おいしい料理の陰には

ネギ、ミョウガ、ショウガ、ワサビ、唐辛子・・・。そばにうどんにそうめんにと「薬味」は今年の夏も大活躍だったことでしょう。

料理の名脇役、薬味。辞書によると「食物に添えてその風味を増し食欲をそそるための野菜や香辛料」とあります。また、少量で料理の風味を引き立てて、食欲増進、消化吸収に役立つことから、役に立つ味という意味で役味と呼ばれることもあるようです。ほかにも、臭みを消したり、彩りを添えたり、殺菌効果があったりとなるほど役に立っています。

薬味は、『薬』という字が表すとおり、もともと漢方医学の用語だそうです。根、皮、茎、種などを用いたものが多く、漢方薬と同じものであったことから、薬味と呼ばれるようになったとの説があります。

いかにもカラダに効きそうですが、多く食べればよいというものではありません。中には苦味や辛味、香りが強く、それだけを食物として大量に食べないほうがよいものもあります。体調、食材、季節に合わせて適度にとり入れてこそ、薬味本来の役割を果たしてくれるはずです。

さあ、もうすぐあの魚の季節がやってきます。大根おろしやすだちを添えてさらにおいしくいただきましょう。

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