EPA-style通信

しらすのおはなし

しらす」には、春と秋、二度の旬があることをご存知ですか?

しらすとはイワシの稚魚のことですが、マイワシの子であるしらすの旬は春、カタクチイワシの子であるしらすの旬は秋です。春しらすは、秋しらすに比べ小さめですが、身が柔らかくその食感が好まれています。一方、秋しらすは水温の急激な低下により身がしまり、みずみずしくて美味しいといわれています。

このしらすを塩ゆでにして干したものが「しらす干し」です。乾燥状態によって名前が変わり、さっと湯を切った程度のものは「釜揚げしらす」、干して水分が5割程度になったものは、「しらす干し」、さらに乾燥させて3割程度になったものは「ちりめんじゃこ」と呼ばれています。実際のところ、これらすべてをちりめんじゃこと呼んだり、まったく別の名前で呼ぶ地域もあり、その呼び方はさまざまなようです。

さて、骨や内臓などを気にすることなく、魚を1匹丸ごと食べられるしらすは、栄養価も高く、中でもカルシウムが豊富であることは周知のとおり。100gのしらす干しで、カルシウム約500mgが摂取できます。吸収率アップのために、お酢や梅干し、レモンなど柑橘系のものを加えていただきましょう。

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