EPA-style通信

出世魚「ブリ」のおはなし

イナダ、ハマチ、ワラサ、メジロ・・・地方によって呼び名は違えど、成長によって名前を変える出世魚の代表格といえば「ブリ」。縁起のいい魚として珍重され、富山県から関西地方にかけては、お正月に欠かせない食材です。

師走に多く獲れることから「鰤」とされたという説もあるブリの旬は12月~2月。特に佐渡ブリ、能登ブリなど日本海側の寒ブリは有名で、なかでも富山湾に入ったものは氷見ブリとして明確な基準のもと商標登録されています。

さて、ブリは青魚と呼ばれる中でもトップクラスの栄養を誇る魚です。良質なタンパク質はもちろん、カラダに必要な成分が多く含まれています。主なものは以下のとおり。

  • ビタミンB1・・・糖質の代謝を促す疲労回復のビタミン
  • ビタミンB2・・・脂肪の代謝に関係が深い、若い肌をつくるビタミン
  • ナイアシン・・・皮膚、消化器、精神状態を元気に保つビタミン
  • ビタミンD・・・カルシウムの吸収を促し、骨や歯の形成を助ける
  • タウリン・・・コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮

もちろん、青魚ですからEPAとDHAも豊富です。ブリ100g中、EPAは900mg、DHAは1700mgも含まれています。

刺身よし、焼いてよし、煮てよし。加えてカラダによし、縁起もよしときたら・・・旬の今、味わうしかないですね。

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